Angel’s song
-主にAngelがメインで歌う曲-
RENT |
最初に出てくるのがまだドラッグクイーンになっていないAngel。 あ、ここはAngelのメインではないんだけどどうしても書きたかった!!なぜなら… 蒼い帽子、ワインレッドのジャンパーとちょっと古びたジーパン、白いスニーカー。 すいません…私はこの時と、最後に出てくる格好が一番好きな衣装なので…。 舞台上手の柱に寄りかかり、ドラムを抱えて右足を柱にかけるのが Starting Position. 途中、お金を数えながら真中に座りYah!って感じでMimiと手を叩いてすれ違う。 そしてまた上手に戻って、今度はツリーの下へ。 みんなが消えかかったときうえに登ってドラムを叩く。 (どこのパート歌っているのかが気になるところではある。) |
You okay honey ? |
ストリートでドラムを叩いているAngelが 運命の人、Tom Collinesと出会うシーン。 コリンズが暴漢にやられ、コートの袖だけをなんとか守ってふらふらになった所に Angelが声をかける。 ”クリスマスイブだってのにね…。 二人が見上げた瞬間に点灯するツリーの明かりがなんとも綺麗。 あの絶妙のタイミングが、いいんだよね〜。 でもたまにずれていることもあったり…。 初めて会った人に、いきなり自分の弱いところを話してしまうなんて 本当に彼を見てピンと来たんだろうな。 Life supporteに誘ってから、嬉しそうにコリンズの手を取って上手に消えていくAngel。 この後彼に赤チン塗ってあげるのね。 |
Today 4 u ! |
コリンズが、7ヶ月ぶりにマークとロジャーに会ってマルボロなんかの差し入れをしている。 そして、彼の紹介により中央奥の扉からサンタに生まれ変わったドラッグクイーンAngelが登場。 超ミニスカートに長くて綺麗な足が映えるのだ。 もうがっちり化粧していて、(つけまつげやらなんやら) あの短時間によくぞあそこまで着替えるよほんと。 某金持ちの奥様の依頼により、秋田エビータを○○しちゃったので(笑) 税金無しの1000ドルを手に入れたと高らかに歌うのであった。 勢い良く叩いてから、そっと紙切れなんかを払って、 フワリと机に飛び上がる彼(彼女?)の姿に初めて見た時感激したなぁ。 あれを息切れしないで歌うのってすごい〜。 98年に見た時のあの凄い歓声は、未だ忘れられない…。 Angelが完全にソロっていうのはこれだけなんだよね。 |
I'll cover you |
ここが、コリンズとAngelが一番幸せな場面と思うのだ。 二人が一緒に住む事を決意して、愛を確かめ合うとっても重要なシーン。 見つめあいながら、にっこり微笑んで歌う二人が、ほんと素敵。 好きな人にこんな事言われたらほんと。。。だね? 長い間探していた真実に出会ったっていうくだりはほんとに涙物で…。 貴方が、寒く凍えて寂しい時には… 千のキスがあればお金なんかなくても構わない 僕が貴方を包んであげる どれ一つとっても大好きな言葉ばかりで、この歌だけは語り尽くせない…。 Be my lifeの後、間奏の二人で両手を繋いでくるくると回って笑うのは、むっちゃ幸せそうだよ〜。 なんだよこのこの〜って感じっす。 役者さんによって、ここは微妙に違うけど、 Andyは、軽やかにくるって回るのに対して、Jaiはもう若さに任せて グルグルと何回も周り、無邪気に笑ってた。 でも、実はこの曲が素敵って思ったのは一回目見た後だった。 CDを買って聞きながら帰った日本で、そういえばこんな場面が!って感じで。 そして二回目、別に泣く場面じゃないのに、ぼろぼろと涙が流れてしまったのであった。 何故だか理由も判らないままに。不思議だね。 |
La vie boheme |
ここはともかくマークの多才さをいかんなく発揮する場面で、私的に彼の一番の見せ場と思ってる。 実際、カッコいいんだよ〜。彼のズボンの膝が常に擦り切れそうなのってやっぱりこれのせいだよね? ここに出てくる単語一つずつ調べるととっても面白いよね。 ちなみにパブロ・ネルーダは私も好き。 ベニーが身内に不幸があってねー、って言ったとき、 アキタ!って皆が叫ぶと、あら〜私知らないわーって髪を掻き揚げながら 知らん顔してるのがかわゆい(笑)まさか彼がやったとは思うまい? あと、恋人同士なのにわざと、ブラザー!ってところもおかしいよね。 Actual realty! act up! fight AIDS! この台詞、ずっとずっと意味がわからなくて困ったことがありました。 Angelとは関係無いけど、ウエイター役のJaiもこのシーン超ーかわゆい。 Paulとのからみが良いよね。 |
Happy new year |
コリンズと二人で仲良く登場、Angeはボンドガールで登場。 これに着替えるために、Seasons of loveを一番早くはけるのだけど、 恐ろしく早替えなのをみなさんは気づいているだろうか? ほぼすっぴんから、あの目一杯化粧をした、 スペースボンドガール(と、勝手に呼んでる)に、なるには 凄い勢いで着替えないといけないよなぁ、といつも感心してみている。 Angelが、エビータを○○しちゃったことをぽろっと言ってしまったのを 慌ててコリンズが、シャンペン飲むかい?ってさえぎっている所とか、 RENTの最後の幸せモードが良いね。 最後にMimiに楽しい一年になりそうだね?って問いかけるように歌うところは もうJaiはまったく持って覚えてないけれど、Andyは綺麗な高音で歌うのだ。 これはCDとは違う所。 |
Reprise |
これで最後、Angelの晴れ舞台。 徐々に病気が進行して、ベッドの上でコリンズに甘えたりときに突き放したり…。 SOLの時の二人を、羨ましい光線でいつもじっと見てしまいます。 このとき、最前列で見ていた時に私がAngelと目が合ってしまったのは ちょっとドッキリ(笑)<しかもJaiだったよ!余りに凝視しすぎて向こうも視線感じた? 何かを話して嫌々と首を振るところが…可愛いすぎる…(ほんとご免) 白い服をさっと脱いで、フワリと立ち上がり歌う姿は妖艶だ…。 でも、一杯に息を吸って、急にたくましく(男らしく)歌っているのが 本当に格好良い。 ここで彼の出番は終わり…。切ない。 でも、いろんな歌で、また彼のことを歌っているのが一杯あるのです。 |
Finale B |
もう、ここは何回見ても、何回聞いても、心が踊るような感覚になります。 Markの作ったフイルムの中で、ジェットコースターに乗っているみたいなスピード感が好き。 あれって、キャスト変わるたびに作りなおしているんだよねー凄い。 あのフィルムが欲しいーーー。だってみな、凄く楽しそうに映っているもの。 つい、毎回あれを双眼鏡でみてしまう私。<舞台見てないことも多々ある。 これは、今までの曲がどんどん重なっていってNo day but todayになるわけですが、 最後、皆がステージ袖をみると、Angelが微笑みながら立っていて、 にこにこしながら駆け寄ってくるシーンって、凄く素敵に思うのは私だけ? きらきらって感じで輝きながら、仲間達に迎えられて、いつまでも 僕らは仲間だよ、忘れないよってメッセージが強く伝わってくるのだけど…。 良く批評とかで、死んだのが生きかえってわけわからんとか書いてあるけど、 ここって凄く重要なシーンだと思うんだけどなぁ。 どう? |